昨年の今日,6/29に舞鶴高専にいたころ,学生相談室のブログコーナーに寄稿した内容を読み返しました.
実のところ,このブログの読者も多くないと思いますが,こっち(舞鶴高専)の記事も誰が読んでいるのかわからなかったのですよ.学生に聞いても,そんなの学校のHP のどこにあったんですか?と聞かれましたし,実際に読んだ人はといえば,同僚の先生だったりしました.なろう系がすごい勢いでアニメ化されてますしね.一年は早いです.
という事で,この時とおなじようにエンジニアを目指す工学部の学生におすすめ本でも書いておこうと思います.ブログの記事とも何冊かはかぶってますがご容赦ください.
「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」河出文庫、ルイス・ダートネル(著)
「ゼロからトースターを作ってみた結果」 新潮文庫 、トーマス トウェイツ (著)
「工学の歴史―機械工学を中心に」ちくま学芸文庫,三輪 修三 (著)
「八月の銀の雪」新潮社,伊与原 新 (著)
「チ。―地球の運動について―」小学館,魚豊 (著)
科学というのは仮説と実証の積み重ねであって,工学は科学の上に成り立ってますので,これらの本がおススメです.暇なときにでも手に取って,時間があれば読んでみてください.
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