top of page

2月

  • N. Hiro
  • 2021年2月15日
  • 読了時間: 1分

先日、東北で大きめの地震がありました。


10年前の震災は、私が博士課程3年で博士の公聴会もおわり一息ついたころで、研究所でお世話になっていた装置群のメンテナンスで、クリーンルームにいました。

重量物の真空チャンバーの整備で、ターボ分子ポンプ(20キロくらいの鉄の塊です)を装置から取り外した時だったと思います。

もう一人のポスドクの人と、

「あれ?揺れてますね?地震ですかね?」

といった次の瞬間ぐらいに、グラっときて暗転、そこらかしこで装置が異常音を鳴らす中で、何もできずに座って揺れが収まるのを待っていました。

こういう時は非常口から出ていいんだよな?などと妙に冷静になりながら避難しました。


そこから、数か月、日常というやつは一変してしまいました。


今年は、コロナで日常生活が一変ししかも、このタイミングで結構な規模の地震。なかなか明るい未来が見えにくい日々になってしまいました。

とはいえ、気持ちまで暗くなってしまうと何もやる気が起きなくなるので、カラ元気を出してみてますが、どうでしょうね。


高専はあと一週間で春休みですし、気楽な気持ちで行きたいものです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
信州で古い友人に会う

私が大学に入学したのは2000年4月なので、25年前になる。 当時、和歌山の田舎から出て一人暮らしを始め、なれない都会での生活はストレスフルであった。掃除、洗濯、食事の準備、すべて一人でいきなりきちんとできるわけもなく、大学に行くのも億劫な日々が続いた。 過ぎてしまえば、なんということはない日常ではあるが、一人ではなかなかつらい人生を歩んでいたと、一人悲観していた。 まぁ、そんな私にも何人かの友人

 
 
 

コメント


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2019 by 研究室. Proudly created with Wix.com

bottom of page